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どうもワークスの黒木です。

先日は暖房の効きが悪いお車の修理をしました。

皆さん、車の暖房はどのように温かい風を出しているかご存知でしょうか？

簡単に説明すると、

エンジンの熱を吸収した熱々になった冷却水が循環しているヒーターコアという部品に風を当てて温かい風を出しています。

つまりエンジンが温まるまで冷却水も温かくならないので

寒い日にエンジンをかけてすぐに暖房が温かい風が出ないのは当然ですし

冷却水が漏れた場合も暖房が効かなくなります。

なので暖房が効かない場合は

まずは冷却水廻りの点検を実施します。


今回はエンジン暖機後にも関わらず暖房の効きがいまいちとの事で点検を実施しました。

冷却水廻りは特に漏れも無く、冷却水のエア噛みも無く、加圧テストも異常無し、

もちろんエアコンの電装品も作動も問題無く、ここまでは特に異常無し。

念の為ヒーターコアを点検すると熱々になるはずのヒーターコアが冷たい箇所があり

ヒーターコアの中で詰まりがあるようです。

この部品がヒーターコアです。

ヒーターコアを新品に交換して、冷却水を交換して

しっかり暖機すると、ばっちり症状が改善しました。

冷却水漏れでの暖房が効かないのはよく見かけますが

ヒーターコアの詰まりは僕も初めてで勉強になりました。



皆さん、愛車の暖房は効いていますか？

気になられている方がいらっしゃいましたら、

もしかすると冷却水が漏れているかもしれません。。


そんな時は、ぜひプジョー福岡まで。。